インスタ映え間違いなし!? キモ可愛くて楽しい「バナナあ~と」に初挑戦!
「バナナの正しい彫り方」って何!?
バナナに正しい彫り方があるなんて、このたび初めて知りました。
用意するのは「つまようじ」と「レモン汁」。
作品のデザインによってはカッターなどの小道具も必要です。
インスタ映え、子どもウケ間違いなし!!の「バナナあ~と」に初めて挑戦した様子をお伝えします。
■オジサンの顔がリアルすぎる!キモ可愛い?バナナの彫刻
まずは、この表紙をご覧ください。
バナナの中からオジサンが「にゅぅぅ!」とこちらを覗き込んでいます。しかもうっすらと笑みを浮かべているではありませんか!?
これは面白すぎる!こんなこと初めに考えた人って天才だ!と素直に思っちゃいました。
「つまようじがあればアナタも彫れる!」とありますが、なんだか難易度高そうです。
本ではいくつかの作品例を、マンガで紹介していく構成です。
すべての漢字にルビがふってあるので、小さなお子様でも読めそうです。
作品には難易度があってレベルが1~5まで。
筆者は難易度2の「アントニオ猪木」に挑戦してみることに。この作品の何よりの特徴は、大きく突き出したアゴでしょう。
バナナのカーブにうまく調和しているではありませんか。
■初めての「バナナあ~と」に挑戦!完成していく姿がゾクゾクするぅ~!!
【Step1】バナナの中心に鼻を彫る
まずは鼻から彫っていきます。ちょうどバナナの中央部分に鼻を設け、ホジホジ。
鼻の穴はつまようじの頭部を刺してみましたがちょうど良いサイズ。
なんだか本当に人の鼻に棒を刺しているようで気が引けます……。
【Step2】口元を彫り加える
次は口を彫りました。立体感を加えるためには、顔の凹凸を意識して彫り進めるとクオリティが上がりそうです。
彫ったバナナはペロリと食べながら、美味しく進行していきます。
猪木さんの特徴は大きくそりあがったアゴ! 長すぎるかな? と思うくらいがリアルで面白いかもしれません。
バナナの皮が手のように見えて「やぁ!」とこちらに話しかけているみたい。
【Step3】目を彫り加える
目を加えることで一気に完成に近づきます。ですが、目が一番難しかったです。
大きさ、幅、ちょっとした位置のズレで、表情がまるで違ってきます。
途中でバナナが酸化しないように、レモン汁をかけましょうね。スプレーボトルを用意して吹きかけると、まんべんなく付着します。
【Step4】顔の輪郭を彫れば完成!
輪郭深く彫ることで立体感を出していきます。顔全体のバランスを見ながら彫り進めていけば完成です!
ニタニタとした人相の悪い!?「猪木さん」が完成しました。
削った部分に色の濃淡がうまれて、表情が豊かになるのは、バナナだからこそのような気がします。
顔にテカリを出すことで、肌つやの良いおじさんの完成です!
所要時間は約30分。
難易度が低い物ならぶきっちょさんでも、簡単に作ることができそうです。
■愛着が沸く「バナナあ~と」にアレンジを加えてみました!
お気づきの方もいるかもしれませんが、猪木さんのアゴをケツアゴに整形しちゃいました。
おまけに頭の部分をリーゼントにセット。人相が悪くなってしまった、今の彼にピッタリの髪形です。
さらにバナナの皮を割いて、両手両足を作成しました。
お皿に寝かせると、まるで“目玉おやじ”の茶碗風呂みたい。
こちらは子どもたちの作品です。
左が小6息子の「おじさん」。右が小4娘の「おじさん」。難易度は1です。
サクサクっと仕上がりました。写真付きでプロセスを載せて、自由研究にする手もありそうです。
新学期は一躍クラスの人気者になっちゃうかも!?
本誌では「バナナタトゥの入れ方」も紹介されています。
プレゼントバナナにも使えるかもしれませんね!
【参考】