ハッカ油+アロマオイルのオリジナルスプレーを洗えない椅子や座布団に!
夏真っ盛り!見るもの、着るもの、食べるもの。
「清涼感」をそこかしこに求めてしまいますね。
今回は、ナチュラルな暮らしを好む方々にじわじわと人気の「ハッカ油」を使った、この季節におすすめのオリジナルハッカ油スプレーの作り方と、我が家での活用法についてご紹介。
家中に使える優れものですので、夏に限らず通年でも愛用できる1本です。
そもそもハッカ油って何?
ハッカとはスーッとする清涼感が特徴のミントの和名です。
歯磨き粉、湿布、入浴剤、ガムやタブレット菓子など、日用品にミント製品は意外にも多く出回っています。
ハッカ油はミントから抽出したエッセンシャルオイルのことです。
筆者はハッカ油歴約5年。北海道へ行った時、とある飲食店で出されたおしぼりが、
あまりにも爽やかな良い香りだったので、お店の方におしぼりの香りについて尋ねてみました。
すると「北見のハッカ油ですよ」と言って、画像のボトルを見せてくださったのが、ハッカ油との出会いでした。
以来筆者は「北見ハッカ通商のハッカ油」を愛用しています。
価格は20ミリリットルで1000円程度。
同量のハッカ油が他社製品で半額程度から販売されており、メーカーによって清涼感や香りの強弱がありますので、お好みで選んでください。
スプレーボトルに入れてハッカ水を
先述のお店でハッカ油の使い方も教えてもらいました。
使い方はとっても簡単。
スプレーボトルに水道水とハッカ油を入れ、おしぼりに2~3回吹きかけるだけのシンプルな方法でした。
上記レシピに好きな香りを加えたのが筆者のオリジナルハッカ水スプレーです。
100均で売っているスプレーボトル(100ミリリットル)にハッカ油5滴、好きな香りのアロマオイル2~3滴をブレンドするだけです。
オイルの量はお好みで調整してください。
ハッカ(ミント)は様々な香りとの相性が良いのですが、なかでもラベンダー、ローズマリー、柑橘系と合せるのがおすすめです。
精製水ではなく、水道水を使っているので、ミニボトルにして10日前後で使い切るようにしています。
ハッカ水スプレーはリビング、キッチン、サニタリー、玄関にもくまなく使える!
ハッカ水スプレーは家じゅうに使える優れもの。
香りだけでなくハッカ油の嬉しい効果もあります。
おしぼり以外の活用例は以下の通りです。
1.床掃除
無香料のフロアシートや雑巾にハッカ水スプレーをたっぷり吹きかけてから床掃除をします。
良い香りで快適です。

爽やかな香りのおかげで面倒な床掃除が好きになりました
ハッカ油は防虫効果もあるため、床掃除しながら防虫も期待できます!
2.キッチンのシンクや洗面所、トイレや玄関
清潔に保ちたい水回り。掃除後仕上げにミント水スプレーを吹きかけます。
洗面所やトイレ、玄関のたたきにもミント水スプレーを吹きかけると、生活臭を抑える効果があります。
3. ファブリックや衣類にも
椅子や座布団、衣類にもシュッシュッとスプレー。
スプレーで衣類はしわ取りの効果があります。
素材によってシミになる場合がありますので、試してからお使いくださいね。
4.シャワーの代わり、洗髪後にも

スムース / PIXTA(ピクスタ)
体がべたついてもシャワーを浴びるほどでもない。
そんな時、手足や首筋にハッカ水スプレーを吹きかけてみてください。気持ちもリフレッシュできますよ。
また、洗髪後ハッカ水スプレーを頭にかけ、頭皮マッサージをするのもおすすめです。
必ず身体につけてもよいハッカ油をお選びください。
いかがでしたか。ハッカ油は他にも様々な用途がありますが、ハッカ水スプレーを用意するといつでも清涼感を楽しめ、身も心も爽やかになります。
夏だけでなく通年使えるスプレーですので、1本常備してみてはいかがですか。
【参考】
※ 北見ハッカ通商