こんにちは。
群馬県在住、2歳と4歳の姉妹を子育て中のaipooowです。
今だから言えるのですが、実は、木の家を建設中にちょっとしたご近所トラブル!? がありました。
今回はそんなご近所トラブルの原因と、その時の対処法をご紹介させていただきます。
配慮していたつもりでも・・・思いがけないことでトラブルに!?
家の建設中に起きるご近所とのトラブルって、たまに耳にしますよね。
わが家もなるべくトラブルを避けるべく配慮をしていたつもりだったのですが、ある日ついにお隣さんから現場監督へ声が掛かりました。

Graphs / PIXTA(ピクスタ)
それは、わが家の二階屋根の軒が、お隣さんとの境界ギリギリになっていたため、
大雪が降った時に雪がお隣さんの敷地内にドサッと落ちてくることが心配だからどうにかしてほしい、という内容でした。
すぐに現場監督が雪止めの量を増やすことを提案して、お隣さんへの対応をしてくださいました。
筆者は後にその話を聞いたのですが、ついにきたか……と、なんともモヤっとした気持ちになりました。
一度苦情を受けると、あらゆることが気になり始めてしまう悪循環に
そう言えば、よく仁王立ちして建設中の我が家を見ているのはなにか気に入らないことでもあるのかしら!?
他にもなにか言われてしまったらどうしよう。
これから一生住んでいくであろうこの土地でうまくやっていけるだろうか。
不安と心配が一気に頭を駆け巡りました。
そんなときこそ、こちらからの声掛けと挨拶が肝心!
気まずいけれど、こんな時こそこちらから声を掛けるべきだと思いました。
「こんにちは~!屋根の件でご心配をお掛けしてしまって申し訳ありませんでした。雪止めの種類を変えて、量も増やすような対応をしますので……」
と、ドキドキしながら伝えてみました。
お隣さんは、「ええ。」と言葉少ないながらも、ちょっとびっくりした様子で会釈をしてくださいました。
挨拶とひとことの言葉でわだかまりも消えていく!?
それからというもの、「こんにちは!」の挨拶や、「工事が長引いてしまってご迷惑をお掛けしてすみません」
などのひとことの言葉を交わすたびに、気になっていたわだかまりがいつの間にか消えていきました。
そして引越してきて間もなくの頃には、「どら焼き食うか?」と子供たちに近所の和菓子屋のどら焼きを手渡してくれ、
「夕飯前に甘いのあげて悪いですね」と声を掛けてくださいました。
そのひとことが、筆者にはとっても嬉しかったのです。
苦情は避けずに受け止めることがトラブル回避につながる!
苦情を言う側も受ける側も、気持ちよく安心な暮らしをしたいというのが共通した希望なはずです。
もちろん言う側は気分を害しているし、そのことを伝えることは勇気のいることです。
そして受ける側はドキッとするものですが、相手の気持ちを察することも大切なことかもしれません。
もしも苦情を受けてしまった時には、相手の意見に寄り添い、できる範囲できちんと対応すること。
そして顔を合わせてひとこと掛けるということが解決策につながる一番の近道だと感じました。