材料は“ダイソー”のアイテムだけ!30分で作れる「分別可能なゴミ箱」をDIY

とんとん / PIXTA
最近は、ゴミの分別がかなり細かくなってきています。
燃えるゴミや燃えないゴミ、カンやビンなどをできるだけサクッと分別したいものですよね。
そのような時には、分別できるゴミ箱があれば嬉しいですよね。
そんなゴミ箱が、100均アイテムだけで簡単にDIYできるんです。
しかも、見た目も自分の好きな感じにできたら、それだけでストレス解消にもなりますよね。
では、早速その作り方をご紹介いたしましょう。
■材料はすべて「ダイソー」のアイテムだけでOK!
今回は、材料をすべてダイソーで揃えました。
用意した物は次の通りです。
- ワイヤーネット(62×19㎝):4つ
- ワイヤーネット(44×29.5㎝):3つ
- すのこ(31×30):8つ
- インテリアファブリックボード(お好きな柄):3つ
- 結束バンド(白・長と短2種類):1つずつ
- 木製ピンチ(小):8つ
- プラスチックケース(お好きな物):1つ
- くぎ(小):8~16本
- 木材(長さ10㎝程度の物):2本(割り箸でも代用可)
- カーテンクリップ(しっかり挟めるタイプ):2つ
これだけ揃えれば、このような大きいタイプのゴミ袋をセットできるゴミ箱が2つできます。
今回作り方をご紹介するゴミ箱は底部を付けないので、掃除がしやすく、軽くて持ち運びが楽というのが特徴です。
■難しいテクはまったく必要なし。30分程度でできる!
工程1:ワイヤーネット(62×19㎝)の長い面を結束バンドでつないで固定します。これが前面と後ろ面になります。
次に、結束バンドでつないだ「ワイヤーネット(62cm×19㎝)」のサイドと真ん中に、
「44cm×29.5㎝サイズのワイヤーネット」を結束バンドでつないで固定します。
これが左右の横面と真ん中の仕切り面になります。底辺を揃え、上部が長く残します(持ち運びしやすくするためです)。
工程2:「すのこ」を2つ用意し、「インテリアファブリックボード」が中央にくるようにして結束バンドで留めます。
そして、強度を高めるためにボンドで固定します。
工程3:開け口となる部分に引っかかりをつけるため、短い木材をすのこにボンドで固定します。
端から1センチ程度につけるのが目安です。
工程4:残ったすのこは、端を合わせてくぎで固定させます。
ずれないように気をつけながら、「コの字」型を2つ作ります。
工程5:すのこの真ん中が空くように合わせ、合わせ部分にボンドをつけて、外れないようにするために結束バンドで再度、固定させます。
ボンドを使用した所は、すぐ乾きますが、強度を増すために24時間そのままにしておくのがポイントです!
工程6:すのこで作った長四角の上に、ワイヤーネットで作った物を乗せて、結束バンドで固定していきます。
前後面は4か所程度・横面は3か所程度が目安です。
すべてを固定したら、結束バンドの余分なところは切り落として、引っかからないように向きを整えます。
工程7:上部にふたを置き、「カーテンクリップ」でワイヤーネットとすのこをしっかり挟みます。
工程8:前面中央に「プラスチックケース」を結束バンドで固定します。
工程9:中にゴミ袋を入れて、木製ピンチで挟みます。
工程10:すのこ部分の前面中央に「インテリアファブリックボード」をワイヤーネットで固定します。
これで、できあがりです!組み立てはだいたい30分程度でできます。
いかがでしたか。
著者宅では、「プラスチック」や「紙類」、「ペットボトル」などの資源ゴミ専用に使っています。
軽いので移動もしやすいですし、ワイヤーネット部分に後付けでカゴなどをつけることができます。
好きな色に塗り替えたり、好みでアレンジしても良いと思います。
ぜひ、皆さんも自分なりのDIYを楽しんでみませんか。