「卵の殻」が材料!? たった3工程でできる「ミニ多肉プランター」の作り方
ぷっくりとふくらんだ姿が愛らしい「多肉植物」。
育てる手間がかからず、どんな場所でもすくすく育つのも人気の秘訣です。
水やりもほとんど不要だし、室内のちょっとしたスペースでも育つので、植木鉢だけでなく様々な器にアレンジすることができます。
そこで今回ご紹介したいのが、こちらの「ミニ多肉プランター」。
コロンとした丸いフォルムが多肉植物の個性を引き立ててくれるこちらのプランターですが、その正体は「卵の殻」なんです!
今回は「卵の殻」を使った、かわいい多肉プランターを作ってみようと思います。
■たった3工程でできる!とっても簡単な「多肉プランター」の作り方
【工程1】
中身を取り出した「卵の殻」を用意します。
殻そのものがプランターになりますので、形よく割れているものをいくつか選びましょう。
殻の内側を洗剤でよく洗い、十分に乾かしておきます。
【工程2】
殻の底に“目打ち”を使って穴をあけます。
勢いよく目打ちを突き刺すと殻全体がひび割れてしまいますので、少しずつ丁寧に穴をあけていきます。
この穴が排水口となりますが、同時に「殻の底を平らにして自立させる」役割もありますので、この点を意識して穴の大きさを決めましょう。
【工程3】
殻の底に「網」を敷き、敷石を半分くらいまで入れます。
敷石は小粒で排水性に優れたものを選ぶと、根腐れの心配もなくなります。
【工程4】
敷石の上に多肉植物の苗を入れ、スプーンを使って苗の周りに「多肉植物用の土」を入れます。
お気に入りの雑貨たちと組み合わせれば、かわいらしい「ミニ多肉プランター」が完成です!
落ち着いた色合いのウッドや陶器などと組み合わせると、多肉のグリーン&オフホワイトの殻が一層引き立ち、雑貨感覚のレイアウトアレンジを楽しむことができます。
他にも、もっといろいろなレイアウトを楽しんでみましょう!
■ドライフラワーと合わせてもOK!「ミニ多肉プランター」をアレンジしてみよう
小さな多肉プランターも、複数個並べるだけで存在感がグンとアップ。
ダークカラーの敷皿に合わせると、ころんとしたやさしいフォルムがさらに引き立ちます。
暖色系のドライフラワーでアレンジすれば、カジュアルでポップな雰囲気に。
オブジェ感覚で造形を楽しむことができます。
卵の殻は、そのまま飾ってみても素敵!
ガラス容器などに無造作に入れ、ちょっとした「アート風アレンジ」もおもしろいですね。
いかがでしたか?
器選びが楽しくなる、「卵の殻」を使ったグリーンLIFE。
普段気にすることなく捨ててしまっている卵の殻も、ちょっとしたアレンジ一つで、立派なインテリア雑貨に生まれ変わります。
みなさんもぜひ作ってみてください!