途中で挫折しない!絶対に「物を減らせる」超簡単な分類の仕方って?
家の中にどんどん増えていくのモノの数々。
そんな溢れてしまったモノたちを片付けようとしても、どこから手をつけれず、ますます部屋が散らかっていく……。
そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
そんな方々に向けて、整理収納アドバイザーの筆者が、とても簡単なモノの減らし方をお教えいたします!
■スッキリさせたい場所のモノは、床に全部広げる!?
まずは、こちらから!
まず整理したい場所のモノは、床などに全部広げて出しちゃいましょう!
全部出すことで、手持ちのモノのすべてと向き合えるのです。
意外に多いのが、「1つずつモノを出しながら、いるかいらないか判断してしまう」こと。
しかし、これだと途中で疲れてやめてしまったり、思い出の品が出てきて懐かしさに浸ってしまったりと、作業がまったく進まずに、中途半端に終わりかねません。
全部出せば、途中でやめることが出来ないので、自然とすべてを片付けられます!
いきなり広い場所をやろうとすると大変なので、まずは引き出し1つやボックス1つから始めるのがオススメですよ。
■1年使っていないものは整理する!これが基本ルール
次に、出したモノが今の生活に必要かどうか1つずつ手に取り判断していきます。
その際仕分ける基準を自分で作りましょう!
例えば「1年以内に使ったかどうか」。
使っていたら右、使っていなかったら左と瞬時に判断して分けていきましょう。
基準ができれば、それに従って分けていくだけなので簡単です!
迷わず次々と判断していくのが整理を進める上で大切ですよ。
■普段使っているものだけを元に戻そう!
そして、普段から使っていると判断したモノだけをもとに戻しましょう。
その際には、同じ用途のモノをボックスにまとめてみたり、毎日使う使用頻度の高いモノを取り出しやすい位置に配置するよう意識してみましょう。
モノの数が減り、必要なものだけになっているので、見つけやすく取り出しやすい収納になるはずです!
■思い出のモノは全部捨てずに、量を決めて「思い出ボックス」に入れよう!

den-sen / PIXTA
現在使っていないと判断したものの、どうしても捨てられない「思い出のモノ」って誰にでもありますよね。
それは無理に捨てなくていいんです。
この箱に入るだけと量を決めて、「思い出ボックス」として保管しましょう。
ここで、2つのポイントがあります!
- 「思い出ボックス」は最初に決めた量以上増やさないこと。
- その箱の中を定期的に見直すこと。
今は処分できなくても、時が経つと手放せるものってあるんです。
新しい思い出のモノが出来た時に、その都度、中身を見直してみるといいでしょう。
いかがでしたか?
やり方はとても簡単でシンプルなんです!
難しく考えず、気になる場所が思いついたら、さっそく全部出してモノと向き合ってみませんか?