小学生だけじゃない!「リビング学習」を中高生にさせるメリット3つ
「リビング学習」というと、小学生がやるものと思われがちかもしれません。
でも、中高生にも十分に効果があるんですよ。
何かと難しい時期の中高生に「リビング学習」をメインにすることで、親と子にもたらすメリットを3つご紹介します。
■メリット1:コミュニケーションを深めながら学習内容を把握できる

南ライラ / PIXTA
筆者の私は中3と中1の子を持つ母です。
学校からのお便りで学習内容が記載されていることもありますが、実際に子どもたちが使っている教材やプリントを見ないと、
学習内容がイメージしにくいことが多いかもしれません。
また、今どきの中高生の学習内容は、筆者が中高生だった頃(1990年前半)と違い、明らかに勉強の難易度も上がっています。
このような事情から子どもをリビングで学習をさせると、学習内容をより把握しやすくなります!
勉強の難易度が高いので、親が教えるには限界がありますが、
親が子にさりげなくフォローをするだけでも難しい年齢の子どもとのコミュニケーションが円滑になるでしょう。
■メリット2:子どもの変な「クセ」がわかる

sasaki106 / PIXTA
自分の子どもが小学生のころは姿勢が正しかったのに、格好つけて中高生になると背中を丸めたり、
足を組んだりした乱れた姿勢になっていることって、よくありますよね。
個室で勉強させると子どもの「クセ」って発見しづらいですが、リビング学習をさせることで子どもの普段の「クセ」がわかります。
良くないクセで学習している子どもに対して、ケースバイケースで親も対応しやすくなります。
でも、その都度親が注意すると逆効果になりますから、注意してくださいね。
■メリット3:リビングに学習の場を集約することで光熱費などの節約につながる

Naoaki / PIXTA
中高生がいる世帯は食費や学費など、何かとお金がかかる時期です。
子どもの個室を睡眠と着替えだけの場にし、学習の場をリビング(ダイニング)に集約することで、光熱費の節約にもなります。
特にエアコン代がかかる夏場と冬場のリビング学習はオススメですよ!
■親たちの注意点

Graphs / PIXTA
ご存じの通り、中高生になると自分の進路が左右される大切なテストがたくさんあります。
定期テストなどの大事なテスト前と期間中は、リビングでテレビはつけない、テレビをつけてもヘッドホンで視聴する、といった決まりごとを設けると良いでしょう。
可能であれば、大事なテスト勉強期間中は親の方が別室に移ると良いかもしれません。
また、子どもが暗記をしている場合は、落ち着いた空間を作ることをオススメします。
■勉強道具の持ち運びには、無印「ファイルボックス」がオススメ!

取っ手がついているので、使いやすさも抜群です。まとめ買いしたくなるアイテムですよ!
リビング学習は自分の勉強道具を持ち運びしなくてはなりません。
子どもが管理しやすいよう、持ち運びができるアイテムも用意しておきたいものですね。
我が家では無印良品のファイルボックス ポリプロピレン持ち手付きファイルボックス(価格/990円・税込)に必要な勉強道具を入れています。
仕切りがあるので、分厚い辞書は入りませんが、なかなか重宝するアイテムです。
これがあるとテーブルの上に教科書やノートが散乱せず、ストレスも減ります。
いかでしたか?
思春期や反抗期で難しい中高生も自宅学習をリビングにすると、子どものまた新たな一面が見られるかもしれません。
ぜひ、リビング学習の空間作りを検討してみてはいかがでしょうか。