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なんでも大家日記@世田谷

内見客や入居者に「いいね!」されたアイテム5つ・続編【なんでも大家日記@世田谷】

 

こんにちは、「なんでも大家」のアサクラです。

前回に引き続き、内見にいらした方々や実際に入居してくださった方々から

評価の高かった室内アイテムのベスト10のうち、トップ5をご紹介していきたいと思います。

 

■第5位:照明スイッチ

賃貸の入居者が勝手に替えることができないもののひとつが「照明スイッチ」でしょう。

スイッチプレートを交換することはできますが、デザインにこだわるならやはり本体から選びたいところです。

上の写真に挙げたのはアメリカ製のトグルスイッチですが、ソフトタッチな日本製にくらべると、

パチッと跳ね上げるような手ごたえがたまりません。

適度なレトロ感もうちのマンションにマッチしていると思っています。

こちらはヨーロッパでよく用いられるタイプの照明スイッチです。

リビングのように目立つ場所のスイッチについては、

デザイン的にアクセントになるようなものを導入することもあります。

スイッチの切り替えにずっしりとした手ごたえがあるので、

好みは分かれるかもしれませんが存在感は抜群です。

本音をいうと、もう少し古びた雰囲気のあるアンティークのものを使いたい気持ちもあったのですが、

海外製の中古スイッチは安全面での不安もあり断念しました。

他にも、インテリアの雰囲気にあわせて、

モダンでシンプルなものを選んだりすることもあります(神保電気NKシリーズのスイッチなど)。

なお、照明スイッチは素人が勝手に替えてはいけません。

きちんと資格を持った電気屋さんに頼むようにしましょう。

 

■第4位:折りたたみフック/第3位:壁付け鏡

賃貸物件の難点のひとつが、コートフックのような壁に穴を開けなければならない設備が設置できないこと。

とくに、うちのようなブロックやコンクリートを主体とした物件では、

跡が残らないピンを刺すようなこともできません。

そこで、うちの物件ではなるべく備え付けのフックや鏡を用意するようにしています。

上に挙げたのは旧東ドイツ製(!)のコートフック。

妻がインテリアショップで見つけたリーズナブルな一品です。

わきにある室内窓ともなかなか相性がよかったと満足しています。

うちのような狭い物件では、空間を有効利用することが不可欠になります。

そんなとき、鏡が壁に備え付けられていたら便利だろうと考えました。

サイズが大きめなので全身を映すこともできますし、部屋を広く見せる効果もあります。

鏡の斜め上にあるのは、IKEAで購入した「折りたたみフック」。

開くと、このようにフックになる仕組みです。

使用しないときにたたんでしまえるスマートさが気に入りました。

鏡の横にコートフックがあると、お出かけ前に身だしなみを整えるのに便利だと、大変好評です。

帰宅時に上着をかけられるように、玄関にも設置しています。

 

■第2位:IKEAのキッチングッズ

IKEAの「キッチングッズ」は安価なわりに安っぽく見えないので、

リノベーションのたびに重宝しています。

とくによく使うのが「GRUNDTAL」というシリーズです。

ステンレスのポールやシェルフを中心に、

S字フックや洗いカゴなどを吊るすことができ、自由度も高く便利です。

キッチンの壁にこういったグッズがあるだけで、使い勝手に大きな差が出ると思います。

見た目的にも洗練された印象で料理好きの方々に好評です。

ごらんのとおり、業務用キッチンとの組み合わせは統一感も出てきれいにまとまります。

ナイフラックもマグネット式のキッチンタイマーなどをつけられるので便利です。

 

■第1位:室内物干しワイヤー

さて、栄えある第1位は(笑)、「室内物干しワイヤー」(森田アルミ工業「pid 4M」)です。

うちでは、もともと花粉症をお持ちの方が内見に見えられたのがきっかけで導入することになったのですが、とにかく便利です。

室内干し用のフックやポールのようなものは知っていましたが、

どれもデザイン的に野暮ったく、とても部屋に設置したいとは思えませんでした。

しかし、この室内物干しワイヤーは本体にロープを収納するタイプなので、

普段はとってもシンプルで、インテリアを邪魔しません。

使用するときは、

こうやってロープを引き出して、

反対の壁に設置した受けのパーツに引っかけます。

ダイヤルを回してロックすると、ロープにテンションがかかります。

あとは、干すだけ。

写真が稚拙なのは自分の部屋で撮った写真だからです。

あまりに便利なので、自分の部屋にも設置した大家なのでした。

 

室内アイテムベスト10、いかがでしたか?

最後に一点だけ注意点を。

物干しワイヤーやステンレスシェルフのように本体にそれなりの重さがかかるものを設置する場合、

自分でできると思ってもプロに頼むのが無難です。

下地の強度や、素材ごとに異なる穴の開け方など、素人ではなかなか適切に設置するのが難しいところもあり、

うちの物件では安全面を考慮してすべて大工さんにお願いしています。

なにかあったときに、大家が自分で取り付けたものだったら説明のしようがありません。

「なんでもやる」のが信条の大家ではありますが、

「できないこと」をちゃんと把握するのも同じくらい大事だと思っています。