「庭リノベ」会社選びの決め手は“メンテナンスフリーでもOK”なこと!
筆者宅は築10年になる、3階建て2階リビングの一戸建てです。
1階和室に面した場所に小さな庭がありますが、新築当時自分達で庭造りをしてみようと真っさらなまま引き渡しして貰いました。
しかし、前回でもご紹介しましたが、庭造りは思ったようにはいかず、荒れ放題に……。
そこで、家族と相談し、メンテナンスフリーでもOKな庭のリノベーションを試みることになりました。
今回は、リノベーションにあたり、施工会社をどのようにして決めたかについてのお話です。
施工会社は「メンテナンスフリーでもOKな庭」の提案をしてくれたところにを決める
庭をリノベーションをするにあたり2社の施工会社に提案と見積もりをいただきました。
そして検討した結果、積水化学グループのザ・シーズンさんにお願いすることに。
ザ・シーズンさんに決めたのは、エクステリアとガーデン設計施工専門会社で豊富な実例から筆者宅に合う庭の提案をいただいた事が一番の理由でした。
また、「メンテナンスフリーで綺麗が持続する庭」といった要望にも柔軟に対応していただけそうな雰囲気だったのもありがたかったです。
筆者宅が大きく要望した点は、以下の2点。
- 隣家のブロック塀に沿ったフェンスの設置
- 植栽エリア以外はコンクリートを流し、その上から石かタイル貼りを希望
ここから庭のデザインをしてもらい、部材選びへと移りました。
「フェンス」と「床部分」。庭の雰囲気を左右する重要な部材を選ぶ
筆者宅の庭に使う部材は、「フェンス部分」と「床部分」の2種類です。
どちらも使用面積が広く庭の印象を決定づけるので、部材選びは慎重に行いました。
「フェンス」は天然木のように塗り替える必要のないアルミ製で木目のシートが巻いてあるタイプを選びました。
当初、縦格子のフェンスを希望していたのですが、縦格子だと想像以上に間隔が広いため隣家のブロック塀が隙間から見えてしまう事を指摘されて横タイプに決定しました。
打ち合わせの合間には、友人宅でフェンスの間隔イメージをつかみました。
図面やカタログから実際の寸法や空間を捉える事は非常に難しいので、実寸に近いモノでシュミレーションをしてみる事がとても大事だと実感しました。
「床部分」はデザイナーさんの提案で経年変化が楽しめる石材を選択しました。
石材の色は汚れが目立たないグレーを中心に何種類か提案を頂きました。
ここまでの打ち合わせはザ・シーズンさんのデザインオフィスで行い、最終的には筆者宅の庭で実際にサンプルを見ながら最終決定をしました。
御近所さんへ工事の挨拶を済ませ、いよいよ着工です。その模様は、次回にご紹介いたします。
どんな庭に仕上がるのかワクワクが止まりません。