ブーツや靴のニオイ、大丈夫? アロマオイルの簡単レシピ2つ【1年前の人気記事pick up】
【1年前の人気記事pick up】では、1年前に配信して人気の高かった記事をプレイバックしてお届けしていきます。
冬場は汗で靴の臭いがこもりやすい時期。
靴や足のケアを怠ってしまうと、知らぬ間にクセのあるしつこい臭いがこもる場合もあります。
その影響で、家の玄関も不快な臭いを漂わせることも……。
そこで、アロマオイルを使った靴のニオイ解消のレシピ紹介をご紹介します!
特にブーツのケアにはおすすめですよ。
アロマオイル以外は身近なお店で購入できるものばかりなので、気軽にトライしてみてください。
■靴の臭いを撃退するアロマオイルについて知っておこう!

kou / PIXTA
靴のニオイを和らげるには、「消臭・抗菌・殺菌・防虫」の4点の効果が期待できるアロマオイルを選びます。
この4点の作用があるアロマオイルは以下の通りです。
・消臭:タイム、オレンジスイート、レモングラス、ユーカリ
・抗菌:ローズマリー、ペパーミント、ハッカ
・殺菌:ティートリー
・防虫:ペパーミント、ハッカ、ヒノキ、ユーカリ
特にティートリーの殺菌効果は非常に優れているので、冬場の健康管理のアロマオイルとしても活躍します。
■レシピ1:いつでもふりかけられる!スプレーレシピ
アロマオイルを使ったスプレーは靴だけでなく、空間の消臭にも活用できますよ!
レシピはこちら。
【材料】
- 精製水:90ml
- 無水エタノール:10ml
- 消臭・抗菌・殺菌・防虫効果が期待できるアロマオイル:20〜30滴
- ガラス製スプレーボトル:100ml(精製水90ml+無水エタノール10mlの場合)
※ユーカリ+ペパーミント+ティートリーといった2〜3つのお好みのアロマオイルをブレンドしても構いません。
※プラスチックの容器だとエタノールの成分によって溶ける可能性もあるので、ガラス製のスプレーボトルを選びます。
【作り方】
(1)無水エタノール10mlをガラススプレーに入れた後、消臭・抗菌・殺菌・防虫の作用があるお好みのアロマオイル20〜30滴を入れます。
(2)(1)の作業が終わったら、まずは精製水30〜40mlを加え、容器を横に振りながら混ぜます。
※一度に精製水を入れてしまうと、無水エタノールとアロマオイルになじむのに時間がかかるので、小分けにして加えます。
(3)容器に残りの精製水を加え、再び混ぜます。スプレーを容器に取り付けて完成です。
【注意事項】
・スプレーを使わないときは、精油と精製水が油分を含むドレッシングのように2層式になっています。
スプレーを使う前には、よく混ぜてからふりかけましょう。
・エタノールが含まれているので、スプレーを直接肌にかけると、炎症トラブルを起こすこともあります。
スプレーを使うときは肌に触れないように扱います。
■レシピ2:靴に入れて消臭と抗菌!重曹&お茶パックを使ったレシピ
もう1つは重曹とお茶パックを使った、靴に入れて使うタイプのレシピ。
重曹は湿気も取る働きもあるので、汗で蒸れた靴の中もスッキリし、ブーツの中身もスッキリ爽快です。
【材料 1足=2個分】
- 重曹:30g(1足あたり15g=大さじ1杯が目安)
- 消臭・抗菌・殺菌・防虫の作用があるアロマオイル:15〜20滴
- お茶パック:1枚
- 材料を混ぜるときに使うガラスまたはステンレスのボール&スプーン
【作り方】
(1)重曹30gと消臭・抗菌・殺菌・防虫の作用があるお好みのアロマオイル10〜15滴をガラス瓶に入れて良く混ぜる。
(2)(1)で混ぜたアロマオイルを含ませた重曹を大さじ1杯程度、取り出して、お茶パックへ入れる。
(3)お茶パックに入れたら、重曹が飛び散らないよう、しっかりお茶パックを閉じる。
※飛び散りが心配なら、お茶パックをもう1枚使い、最初に入れたお茶パックを包み込むように入れる。
【注意事項】
・重曹に混ぜたアロマオイルは約2週間すると弱くなるので、一度お茶パックを再開封し、アロマオイルを数滴加えます。
・重曹が散らばってしまう可能性もあるので、飛び散り防止のためにも新聞紙は用意しましょう。
いかがでしたか。
消臭・抗菌・殺菌・防虫の作用があるお気に入りのアロマオイルで、冬の靴の保管も快適にしましょう!