130万個のLEDが幻想的!「小岩井農場」のイルミネーションは東北最大級

 

岩手県を代表する詩人で童話作家の宮沢賢治が書いた、

あの有名な『注⽂の多い料理店』(大正13年発⾏)はご存知でしょうか。

その作中に登場する「小岩井農場」は、1891年(明治24年)に創業された、

思いっきり歴史ある、岩手の観光名所のひとつです。

盛岡市内から車を運転して、30分ほどで到着します。

盛岡市民で、ここに行ったことのない人は、ほぼ皆無と思われるくらい有名な小岩井農場。

盛岡が生まれ故郷である筆者の場合、夏は小学校の遠足に、冬は雪祭りを観にと、

必ずと言っていいくらい年に数回訪れる場所なのでした。

小岩井農場のホームページを読んだところ、

「小岩井」というのは、創業者で日本鉄道の副社長だった小野義眞さんと、三菱社社長の岩崎彌之助さん、

そして鉄道庁長官の井上勝さん3人の頭⽂字をとって命名されたのだそうです。

今までずっと、地名だとばかり思っていました。

 

■岩手では冬の定番!年末年始これを見に行かなきゃソン!!

前置きが長くなりましたが、

2013年から始まった「小岩井ウィンターイルミネーション 銀河農場の夜」が、今年(2017年)も開催されています。

期間は11月18日から2018年の1月28日までとのことで、

激しく雪が降る中、軽自動車をかっ飛ばして行って参りました。

イルミネーション会場の目玉は、40mにも及ぶ黄金色に輝くLEDの光の回廊。

そして、毎週土曜日と最終日の1月28日(2018年)に打ち上がる花火とのこと。

光の回廊ほか、あちらこちらでLEDのイルミネーションが煌々と光り輝き、

雪が降るのも相まって、幻想的な景色が眼前に広がります。

これ、最近流行りの「インスタ映え」すること間違いなしでしょう?

実際、スマホでパシャパシャ写真を撮っている家族連れや恋人たちがそこいら中に溢れていました。

車で行った筆者は迂闊にも軽装で(なんといったって車内は常春の気温です)、

激しく雪が降る中、極寒の外気にふるえながら写真撮影を敢行。

なんかとても寒いし(この日は氷点下1度)、

まわりはアベック(これって死語ですかね!? 男女二人連れのカップルのこと)ばかりで、もう帰りたくなりました。

「岩手県は遠すぎる。行ってらんない」という遠方にお住まいの日刊Sumai読者さんは、以下の写真をご堪能ください。

イルミネーション会場は、「光のゲート」から入ります。入場料は800円(2017年12月現在)

3万個のLEDが灯る「恋人たちのツリー」。お一人様でも、ばっちりインスタ映えッ!

こちらは5万個のLEDが壁面を彩る「イルミネーション サイロ」です。隣接する牧場館では、子供たちが小さな電動(たぶん)機関車「銀河トレイン」に乗って遊んでいました

ゲート近くで、赤鼻のトナカイではなくトラクターに乗った、サンタクロースがお出迎え

8万個のLEDによる「光のトンネル」! 圧巻!!

会場にあるレストランでは、小岩井農場で生産された乳製品などを使った、温かい料理が食べられます

「小岩井農場」ブランドの牛乳やバター、チーズをお土産にどうぞ

宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」、または松本零士の「銀河鉄道999」を彷彿とさせる、D51蒸気機関車(本物)のイルミネーションです。軌道は天に向かっています!

本物のSL。う〜ん、高まる〜ッ!!

小岩井農場の近くには、良質な温泉が湧き出ている

「つなぎ温泉郷」(映画「3月のライオン<後編>」の舞台にもなったホテル大観が有名)があるので、

イルミネーションを見た後は、小岩井農場名物のジンギスカンを食べ、

帰りがてらに温泉に寄って、さらに盛岡市内に向かう途中のぴょんぴょん舎で盛岡冷麺を食べるといいと思います。

小岩井農場は広く、吹きっさらしでとっても寒いので、防寒対策をお忘れなきよう。

ひとりで行くと、まわりはリア充だらけなので、きっと身も心も寒いことでしょう!

 

【参考】

※ 小岩井農場