“コルク素材”を使って「ブーツケース」がつくれるってホント!?
寒い時期になってくると、どうしても必要になってくる物の1つにブーツがあります。
高さがあるために、置き場所にも収納にも困り事がついて回るというのが難点です。
それを何とかしようと考えました。
考えた末に見つけたブーツの収納が簡単にできる「ブーツケース」のつくり方をご紹介します。
■ブーツの収納ケースには「コルク素材」がいい理由とは?

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ブーツを収納するのはどのような素材を使えばいいのか?
プラスティックやすのこなど、さまざまな素材がありますね。
何を使ったらいいかと考えたときに思いついたのが「コルク素材」です。
コルクには、微細な気泡が多く含まれています。
この気泡があるおかげで、しなやかな弾力性を発揮してくれます。
そこを採用して、ブーツ底やヒール部分に傷がつかないようにしました。
また、耐水性・耐久性・防虫・低アレルギー性に優れているため、収納にも向いていると考えたのです。
■材料は全部「セリア」で揃えられる!
ブーツの収納ケースをつくる材料は以下になります。
- コルクボード(約30cm×40㎝) 2枚(150円商品)=側面
- コルクインテリアボード(約15cm×30㎝) 4枚=前後面と底面
- メタルコーナー(8個入り) 1つ
- スラックス&スカートハンガー(2本セット) 1つ=ブーツがバラバラにならないように使います
- ハウス型フック 1つ
コルク素材の品はダイソーでさまざまなものが売られていましたので、こちらを使用することにしました。
上記の材料で、大人用ブーツがロング1足とショート1足を収納することができます。
もし複数足ある場合は、連結することができますので、材料を倍にして購入しましょう。
■5工程でできる!「ブーツ収納ケース」のつくり方
では、早速つくり方をご紹介します。
工程1:まず、「コルクインテリアボード」の裏に付いている金具を取り外します。
工程2:「コルクボード」と「コルクインテリアボード」を釘で固定。
底辺は1つだけ釘で固定し、1つはずらしてボンドで固定させます。
工程3:底辺がくっついたら最後に側面になるコルクボードを釘で固定します。
上部から見ると上の写真のようになります。
工程4:「コルクボード」の角にボンドを塗り、「メタルコーナー」を取りつけます。
工程5:前面にフックを取り付ければ出来上がりです。
コルク素材なので、軽いですから運びやすいです。
玄関に置いても見た目がきれいなので、置きっぱなしでも大丈夫です。
ブーツを収納する時期がきたら、ブーツの汚れを落とすなどした後に、ケースに入れたままクローゼットにしまうことができます。
幅が15㎝ですので、すき間にしまうことができるのも利点ですよ。
いかがでしたか。
いつも、「ブーツをどのようにしたらきれいに置けて、収納がうまくできるか」というところで悩んでいました。
今回、コルクの特性について知ったので使ってみました。
普通のシューズラックに入らなかったものを置けるので、十分役立っています。