床暖房、スロップシンク…不動産のプロが推す設備8つ【不動産業界で19年働いて分かった!】

 

naka / PIXTA(ピクスタ)

住宅に設置されている設備というものは時代によって変わってきます。

また、同じ設備であっても技術の進歩等によって次から次へと新製品が登場してきます。

その中には重宝するものもあれば、何の役にも立たないものもあります。

今回は生活するうえで重宝する(した)ものについてお話したいと思います。

 

■1・床暖房

寒くなってくるとありがたのは、なんといっても床暖房です。

空気は温めると軽くなって上に上がります。

そのため暖房を入れても冷たい空気が部屋の下の方に流れ込み、

その中でも床が冷たいままというのはよくある事です。

顔が火照っても足が冷たいと意外なほど辛いものがあるのですが、

床下に温水を通すことにより足元から温める床暖房の場合、

足が床に触れることで直に熱が伝わってくるため、室温以上に温かいものを感じます。

部屋の温まり方も柔らかく、頭がボーッとしてくることもありません。

 

■2・テレビモニター付きインタホン


最近の分譲マンションではほぼ標準装備となっていますが、まだまだそうではない家も多いようです。

事前に相手の顔が映るため、場合によっては居留守が使えるというのはやはり大きいものがあります。


筆者が住むマンションでは管理組合によりインタホンの交換が行われ、

ハンズフリー、カラーモニター、録画機能付きという最新式の物に切り替わったのですが、

留守中に来客があった場合に、録画を全件分確認するまでメニューボタンがチカチカ点滅しているのが多少うっとうしいものがあります。

郵便配達や宅配便なども全て録画されていますが、ここまでの機能は私は不要だと思います。

 

■3・キッチンの勝手口


キッチンから直接バルコニーに出るための勝手口も意外と重宝します。

料理等でキッチンに熱がこもった時に一瞬で換気ができるという声をきいたことがありますが、

筆者の場合は換気扇の掃除をする際に重宝しました。

濡れた整流板やフィルターをバルコニーで干す際に、リビングを通過せず直接外に出られるのは便利です。

 

■4・バルコニーのスロップシンク


ガーデニングをする方には必須でしょう。

筆者の場合はサッシの掃除をする際にしょっちゅう使用しております。

これがないとバケツに水を汲んで室内を行き来しなければなりません。


一方、バルコニーのライトは入居以来15年間一度も使用していません。

 

■5・玄関の人感センサー


たとえ独り者であっても玄関のドアを開けたら中が明るいというのはいいものです。

 

■6・プッシュプルタイプのドアノブ


ひねるという動作が不要なため、例え両手が塞がった状態でも肘で押す、

あるいは指を引っ掛けて引っ張ればドアが開きますので便利です。

 

■7・漏水センサー


マンション管理会社でフロントをしていた時、上下階の漏水事故には苦労させられたため、

漏水事故の加害者側にだけはなりたくないと思っています。

これさえあれば仮に給水関係でいつの間にか水漏れが発生していても、

床下のコンクリートスラブ部分に設置されたセンサーが濡れれば発報する仕組みとなっており、

下階にまで水が到達する前に水漏れを止める処置をすることができます。

まだ発報していないので重宝している訳ではありませんが、

水回りにビクビクすることなく安心して生活することが出来ます。

 

■8・眺望


眺望の具合によって価格や家賃が大きく変わることはよくあります。

忙しい人は「どうせほとんど家にはいないんだから」とこの点を軽視しがちですが、

人生の中で生活が激変することはよくある事です。

眺望の良い部屋は生活をしていても気分が違ってきます。

年が明ければ売買にせよ賃貸にせよ1年で最も物件が動く時期になります。

お引越しを検討中の方はモデルルームや実際のお部屋を見るという機会も多くなるかと思いますが、

こういった情報も頭の隅に置いておいていただきますと、きっとお役に立てると思います。