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丁寧な暮らしを楽しむ木の家つくり

蜜ろうワックスで初めて「木材のメンテナンス」をやってみた!【丁寧な暮らしを楽しむ木の家つくり】

2歳と4歳の姉妹を子育て中のaipooowです。
年末になり、大掃除のシーズンになりました。木の家に住んで9か月、家の中の木材を蜜ろうワックスでメンテナンスをしてみました。

本当は木の部分を全部メンテナンスしたかったのですが、とりあえずは汚れが目につくカウンターや机部分だけに蜜ろうワックスを塗ってみました。

あれもこれもやろうとすると気持ちも焦ってしまいますから、無理なくできる範囲で少々の妥協も大切よね、と自分に甘い筆者です。

天然素材100%の「蜜ろうワックス」は木のメンテナンスに欠かせない!

木のメンテナンスに欠かせないのは、「蜜ろうワックス」です。

蜜ろうワックスは、劣化を防ぎ、素材本来の色艶を引き出してくれます。

また撥水効果もあることで、汚れにくくカビ対策にもなります。

その上、ミツバチの成分とエゴマ油だけで作られた天然素材100%なのです。

小さい子どもがいると、特に自然素材は安心して使えて本当に助かります。

実際、ワックス缶を開けた時も鼻をつくワックス独特の嫌な匂いもせず、これが天然素材ってことなのね、とちょっと感動しました。

 

メンテナンスに必要なものはこれです!

今回筆者も蜜ろうワックス体験なので、工務店からいただいた「メンテナンスセット」を使いました。

Graphs / PIXTA

セットの中身は以下の通りです。

  • 蜜ろうワックス
  • ワックス用スポンジ
  • 汚れ落とし用のメラミンスポンジ
  • サンドペーパー#180

ひとますすすむ / PIXTA

その他に用意したのは、「木ベラ(アイスの棒)」「乾いた布」です。

詳しくは、冒頭のイラストを参照してください。

 

蜜ろうワックスを塗る前に「木の汚れ」を落としましょう!

引越して間もなく、油性ペンの液がポトポトと落ちてしまった机。
急いで擦ったら汚れが滲み広がってしまい、どうにもならなかったのです。

年末の今こそメンテナスの時期かもと思い、実践しました。

まずはサンドペーパーで木目に沿ってそっと擦ると、少しずつ削りとれました。

若干まわりの部分も削れて白くなってしまいましたが、今までのペン汚れよりは目立ちません。

メラミンスポンジは、軽く水を含ませキュッとしぼってから気になる汚れを落とします。

机全体を綺麗にしたら、いざ蜜ろうワックスを塗っていきます。

 

蜜ろうワックスは、うす~くバターを塗るようにすれば簡単!

蜜ろうワックスは開封したときにカチカチに固まっていましたが、木のヘラでこねるとすぐに柔らかくなりました。

スポンジに大さじ1弱くらいを取り、現場監督からのアドバイス「ケチケチ塗るのがコツ!」という言葉を思い出しながら、

少量を引きのばすように塗っていきます。

エゴマ油が成分なだけあって、伸びがよく滑らかに塗りやすいです。

ムラなく全体を塗り終えたら、乾いた布で余分な油を拭き取って完了です。

木の素材がちょっと色濃くなったような、潤ったような感じで、汚れを削って少し白くなってしまったところも、

まったく目立たなくなりました。

 

蜜ろうワックス塗りが終えて、木の家に住む楽しさを再認識!

蜜ろうワックス塗りの木のメンテナンス。

今回初めてだったのですが、汚れを落としたりワックスを塗りながら、木目の模様についうっとりしたり、

こんなところにも傷があったのねと愛おしくさえ感じてきました。

木の家は、傷がつきやすかったり、ひび割れしたり、反ったり、とメンテナンスも時には必要ですが、

手のかかる子ほどかわいいとはこういうことかもしれませんね。

木のメンテナンスだけに限らず、大切なものをじっくりお手入れすることは、改めて木そのものと向き合える時間にもなり、

新たな発見やより大切な気持ちが生まれるかもしれません。

忙しい年末ですが、こんなときこそ身近なグッズのメンテナンスはいかがですか?