「猫の家」に住んでいるみたい!? 5匹がのびのび暮らすマンション

 

ここ数年、犬よりも手がかからない猫をペットを飼うお宅が増えているといいます。

とはいえ、大切な猫と快適に暮らすにはそれなりの工夫が必要ため、

飼い主の方はマンションを人も猫も暮らしやすい環境にするための施しをしていま。

そんなペットと暮らすしやすいようにマンションをリノベーションしたお宅をご紹介します。

今回ご紹介するのは、神奈川県川崎市宮前区にお住いのWさんのお宅です。

 

>>12月14日発売のリノベーション専門誌『リライフプラスvol.27』の特集「マンションで猫とハッピーに暮らす」では

Wさんのお宅をはじめ、5軒のお宅のリノベーションをたっぷりご紹介しています

 

■飼っている猫はなんと5匹!ほとんど猫が主役のお宅!?

Wさんが暮らしているのは、地上6階建てのマンションの4階。

1983年築で、約67平米のお宅は、南面からの自然光を部屋全体で楽しめるワンルーム。

そんなWさん邸は、猫がソファで寝ていれば夫妻は床に座り、

猫がテーブルに上れば夫妻はコーヒーを手に持ったまま過ごす……というほど猫が主役。

飼っている猫はなんと5匹。

チェリータちゃん
ノルウェージャンフォレストキャット(メス・13歳)。

マンションを購入後、知人のブリーダーを通して迎えた。おっとりとした性格

チャーちゃん
三毛猫(メス・18歳)。賃貸に住んでいたときから飼っている保護猫。

W邸の猫の上下関係は年功序列型で、5匹のトップに立つ

ハンナちゃん
ノルウェージャンフォレストキャット(メス・3歳)。

物怖じすることなく、カメラ目線でポーズを決めてくれる姿は、まるでお嬢様

ネルくん
ノルウェージャンフォレストキャット(オス・8歳)。

人見知りタイプのようで、取材中もベッドの下に入ったまま出てこなかった

テイくん
ノルウェージャンフォレストキャット(オス・6歳)。

年上のネルくんが猫ベッドで寝ていると、おろしてしまうというやんちゃな面も

 

■階段は猫の運動に最適!? 脚に負担がかからないようにコルク貼り仕様

エリザベスカラーをしていても安心だにゃん!優雅に階段を下りるハンナちゃん

Wさんが10年前に買ったマンションは高低差がある敷地を生かしたメゾネットタイプ。

階段が付いていたのは大きな魅力だったそう。

なぜなら階段があれば、猫には欠かせない上下運動が生活動線の中で自然にできるから!

しかも、「ノルウェージャンフォレストキャット」は長毛種で、

木製の階段はどうしてもすべりやすいので、脚に負担がかからないようにコルクを貼ったという。

まさに猫ちゃんの家といっても過言ではない!?

 

■キッチンカウンターには猫トイレを常設!

もともと室内が全体的に暗かったので、思い切ってリノベに踏み切ったWさん。

LDKの開口は南側にあって本来は十分な採光が可能だが、部屋が細かく仕切られていたため、

特に奥にあったキッチンはとても暗かったなのだそうだ。

そこで「どう明るくするのか」をテーマに、リノベを依頼したのは夢工房。

独立型だったキッチンも暗かったため、まずは物置代わりにしていたベランダに隣接した個室を取り払い、

キッチンの壁も抜き、LDKをワンルームに。

そしてキッチンカウンターを新設して上の段にはフードや猫グッズ、下の段はトイレ置き場にした。

5匹が使用するのだから、トイレスペースの確保は重要だ。

床には、拭き掃除がしやすいタイルをチョイス。

冬温かく、夏は涼しく感じるサーモタイルなので、人も猫もうれしい。

キッチンはL型に変更したが、取り換えたのはコンロとレンジフードのみ。

全体に新しく見えるのは、扉にカラーシールを貼ったためだという。

猫が自由に出入りできるよう、日中、寝室のドアはいつも開けているというが、

夜は閉めてしまうので、ドアの横に猫用の出入り口を設置している。

ほかにも床材やクロスの貼り替えなどを行い、天井には調湿と空気の清浄効果を期待して、珪藻土を塗っている。

リノベーションしたことで、明るくなっただけでなく、

視界が横に広がり、低めの天井高が気にならなくなったという。

猫たちも開放的になった空間で、より自由に、のびのびと動き回れるようになったようだ。

妻いわく、「猫の家にふたりが住んでいる感じです(笑)」。

 

もっと詳しく見たい方は、ぜひ「リライフプラス」も参考にしてみてくださいね。

 

設計・施工/夢工房

撮影/水谷綾子