マンションだから安心とは限らない!「火災」を防ぐために知っておきたい4つのこと

日陽 / PIXTA
空気が乾燥する冬は火災が発生しやすい時期です。
備えあれば憂いなしということで、今回は火災予防に関する知識をまとめてお届け!
日刊Sumaiで特に注目度の高かった、火災に関する記事を4本ご紹介します!
■日本のマンション火災の安全対策は万全!?
マンション火災も経験したから分かる!「本来マンションは火災に強い」理由とは?
まず最初にご紹介するのは、
マンション管理会社に勤めていたときに火災現場に立ち会った鶴間正二郎さんの記事です。
このときの出火原因は、留守中に稼働していたエアコンの電気関係だったそう。
幸い、火災はリビングだけにとどまり、延焼には至らずひと安心。
海外ではマンションの一室から発生した炎がほかの部屋に燃え移り、全館炎上した事件もありました。
日本のマンションは火災に対するさまざまな安全対策がなされており、
「火災に強い物件」という見方もできるそうです。
■もしも火災が起こったときはどう行動すればいい?
エレベーターは止まり、はしご車は18階までしか届かない!「タワマン火災」が起こる前に考えたいこと
火災に強い日本のマンションですが、
もしも火災が発生してしまったときは一体どうすればいいのでしょうか。
火災時は階段、それともエレベーターのどちらを利用すべき?
非常階段が使えなかったときの対処法は?
はしご車が届かない高層階があるってほんと?
今のうちにしておくべきマンション火災の安全対策とは?
などなど、高層マンションならではの疑問に答えながら、
緊急時に安全を確保するための方法を解説します。
■ダウンライト×収納で起きる火災もある
「ダウンライト」で火災に!? 乾燥する冬こそ気を付けたい、身近な照明による火災の恐怖
天井に埋め込む形のダウンライトには、火災に関する思わぬ落とし穴がありました。
ダウンライトの白熱電球は、近くに燃えやすいものがあると出火してしまうこともあるのだとか。
ダウンライトのある天井近くまでものを積み上げているというご家庭はどうぞご注意を!
こちらの記事ではダウンライト火災を防ぐためのポイントを4つにまとめてご紹介しています。
今すぐお家の中を再点検してみましょう。
■LEDランプ交換時に「点灯方式」をチェックしないと危ない?!
「LED」に変えたら火災に?ランプを交換する際に確認してほしい3つのこと
使っているうちに熱くなる白熱電球と違い、ほとんど発熱しないLEDランプ。
電球をLEDランプに交換すると、火災のリスクを減らせると考える人もいるのではないでしょうか。
しかし、LEDランプに交換したからこそ起こる火災もありました。
照明器具には3種類の「点灯方式」があり、不適合なLEDランプを取り付けてしまうと、
内部の部品に過電圧がかかり、出火の原因になってしまうこともあるのだとか。
電球からLEDランプに交換するときは、サイズやワット数のほかにも、
この点灯方式をしっかりチェックするようにしましょう!