完全室内飼いは本当に猫にとって幸せ? 我が家の結論

 

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先日、筆者の飼い猫の1匹が病気になり、獣医さんに家に来てもらいました。

病気そのものは、抗生物質により治すことができたのですが、

以前から気になっていた、体の一部がハゲてきたのはストレスからきていると言われとてもショックでした。

 

■我が家の猫、トリタについて

2年半ほど前の小雨の降る夜、道の真ん中にいたトリタを主人と筆者はレスキューしました。

見つけた場所もジャングルの近く。

おそらく、我が家に来るまで人との接触がほとんどなかったのでしょう。

極度に知らない人を怖がり、2年半たった今でも玄関ドアが開くとソファの後ろに隠れたり、2階に逃げて行ったり。

とても神経質で怖がりな猫です。

それでも、エサをあげる筆者だけには心を許してくれています。

 

■「ヘアロス」の原因はストレスだった!

我が家の猫たちは完全室内飼いで、一切外には出しません。

その理由は外に出すことの危険を知っているからです。

いつも窓際で昼寝をして、他の猫と喧嘩することもなくのんびりと過ごしている猫たちを見て、

主人と筆者は「うちの猫達は本当に幸せだよね」などとよく話していました。


お尻近くのしっぽの一部がハゲています。

ですが、少し前からトリタのしっぽが少しずつハゲてきました。

筆者は、猫のトイレの砂が悪いのかな?と勝手に思い込み違うものを買ったりしましたが、効果なし。


上から見ると、どれだけはげてしまったかよくわかります。

そこで、今回獣医さんに聞いてみると、

ヘアロスの原因は不安やストレスからきていると教えてくれました。

 

■室内飼い猫の大きなストレスの原因

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獣医さんによると、トリタが抱えるストレスの大きな原因は5つあるといいます。

1・外に出られない
2・騒音
3・不安
4・食事量が足りない
5・トイレが汚い(時々)

その中でも最も大きな原因は1番の外に出られないことではないかと。

猫の本能が求めるような運動や遊びを室内で十分にできていないからです。

また、猫は騒音がある場所ではリラックスできないとのこと。

著者の5歳の娘は家の中でかなりうるさくすることがあり、

時々怖がっているトリタを追いかけることも。

そして、意外だったのが3の食事の量が足りないこと。

HASLOO / PIXTA(ピクスタ)

著者宅では朝夕2回ご飯をあげていましたが、それでは足りないとのこと。

犬には少なめにあげて、猫には多めにあげるのがキーだそうで、

猫は、猫が求めてきたらその度に少しの量を1日に何度もあげるのが理想だそうです。

 

■獣医さんが飼い猫を外に出している理由は?

Ryhor Bruyeu / PIXTA(ピクスタ)

獣医さんは完全室内飼いの場合は、家中に箱や籠をたくさん置いたり、

猫が上がれるスペースや棚を確保しなければならないと教えてくれました。

獣医さん自身も猫を飼っていて、猫を外に出す危険を十分知っていても外に出している理由は、

その方が猫が幸せだからだそうです。

主人と筆者は、猫のためと思ってしたことが、逆に猫にストレスを与えていたとわかりショック。

室内飼い猫のためのお家改造って本当に大切なんだなと改めて感じました。

 

■メキシコの動物病院事情。獣医の出張サービスも充実

 

Syda Productions / PIXTA(ピクスタ)

メキシコにも動物病院や診察室のあるペットショップが多くあります。

ペットの診察料は平均で350ペソ(約2500円)。

安くも高くもない値段です。

ペット保険のようなものはありませんが、メキシコはペット飼育率が非常に高いので、

需要がある分、診察料金や注射代もリーズナブルな値段なのだと思います。

また、我が家の獣医さんのように、出張サービスで自宅まで来てくれる獣医さんも多くいるのもありがたいです。

sannaii / PIXTA(ピクスタ)

今回、猫を外に出すべきか家を改造すべきかとても考えさせられました。

でも、やはり家族を危険にさらすことはできない。

今後少しずつ家に猫が十分遊べるスペースを作っていこうと決めました。

皆さんのお宅の猫はいかがですか?

人も猫も幸せに暮らせる家、つくれたらいいですね!