連載
転勤族トノエルの整理収納✕ひっこし

家族が「どこで何をするのか?」を考えるのが新居の収納のコツ!【転勤族トノエルの整理収納×ひっこし】

 

8年間で8回の引越しをしてきた、整理収納アドバイザーのトノエルです。

この連載では、転勤族の筆者がたどり着いた、引越しの方法をご紹介します。

前回は「step2 整理する」で“整理のきほん”を学んで、整理の作業を行いました。

今回は「step3 収納プラン」で家族の動線を考えて、新居での暮らし方を決めていく方法をご紹介します。

「step3 収納プラン」は全体図の中では、真ん中の段にあります。

ここに取り組んでいきます。

引越しのご予定がある方だけでなく、引越ししたくらいの気分でゼロベースから家の中のことを見直したい方にも参考にしていたける内容ですので、よろしければご覧ください。

 

「収納プラン」“新居”のどこに何を置くか、しまうかを計画!

このステップは、新居の間取りがわかってから、取り組むことになります。

  1. どこで何をするかを考えて、ふせんに書く
  2. 家族の動線を細かくチェックする
  3. 家具や収納のレイアウトを決める

という手順で行います。

1と2は納得できるまで何度でもシミュレーションしていきます。

では、順番にご説明していきましょう。

 

1.どこで何をするかを考えて、ふせんに書く。

家の間取り図に、食べる・くつろぐ・寝る・着替えるなど、生活の行為をどこでするのか、ふせんで貼り付けていきます。

「step1 考える」で書き出した、理想のタイムスケジュールにそって、洗濯物を干す・歯みがきをする・本を読む・TVを見る・登園準備などをなるべく細かく書いていくと、より具体的になっていきます。

ポイントは、玄関・お風呂・キッチン・トイレなどの位置は変えられないけど、寝室・リビング・子ども部屋などの位置は変えられる、ということ。

「どこで何をするのが、自分の家族にとってベストなのか」を先入観を取っ払って、考えてみることをオススメします。

ちなみに、この作業は次の動線チェックの作業と行きつ戻りつ、ああでもないこうでもないと考えながらやっていくので、まずは適当に進めていきましよう。

間取り図の紙は、できればA3サイズくらい大きいほうが、ふせんを貼りやすくて作業がしやすいとおもいます。

 

2.家族の動線を細かくチェックする。

1で作った間取り図に、トレーシングペーパーを重ねて、動線を描き込んでいきます。

動線は、人ごと、時間帯ごとに描いていくのがいいかと思います。

これによって、動線が長すぎたり、何度も行き来していたり、ということに気付くかもしれません。

不具合があれば、また1に戻って、どこで何をすべきか、決め直して、また動線チェックをします。

 

naka / PIXTA(ピクスタ)

いかがでしたか?

収納の方法を書き出していたら、とても長い記事になってしまいました。

今回は、「step3 収納プラン」前編で家族の動線を考えて、新居での暮らし方を決めていきました。

次回は後編として、新居の家具の配置や収納方法を決めていく方法をご紹介します。

丁寧な暮らしや、モデルルームのように整った部屋に憧れはあっても。

引越し作業に追われていると、何から手を付けたら理想の部屋ができあがるかわかりませんよね。

それに、家族みんなにとって暮らしやすい部屋は、モデルルームのような部屋ではないのかもしれません。

このシリーズが、あなたや家族にとって、暮らしやすい部屋をつくるためのヒントにしてもらえるとうれしいです。

「丁寧っぽい暮らし」をめざす、トノエルでした。

 


これまでの記事をよむ 「転勤族トノエルの整理収納×ひっこし」

・序章: 「5ステップでできる!引越してすぐ暮らしやすい部屋にする方法」
・step1:考える 「「モヤっと正常化シート」「理想のタイムスケジュール」を書き出してみよう!」
・step2:整理のきほん 「8年間で8回の引越しをしてわかった「整理のきほん」って?」
・step2:整理する 「スピード感が大事!引越しのエキスパートが教える「仕分け術」」