家族間のインフルエンザ感染を予防するカギは…「寝室の掃除」だった!

インフルエンザが猛威をふるっています。
中には感染しても高熱に至らないケースがあり、普通の風邪と思い込んで、知らない間にインフルエンザを人に移してしまうパターンもあるそうですよ。

これからの季節は特に注意したいものです。

病院での清掃管理者として医療関連のトータルマネジメントサービスを手掛ける松本忠男氏の著書、『健康になりたければ家の掃除を変えなさい』(扶桑社刊)によると、インフルエンザ感染の特徴を知り、それに応じた掃除をすることで、家庭内でのインフルエンザ予防対策ができるそうです。

「病気と掃除のプロ」が教える! 、大切な家族を守る30のテクニックの中から、インフルエンザの予防対策をご紹介します。

Satoshi KOHNO / PIXTA(ピクスタ)

 

 

インフルエンザ感染の基本は「くしゃみ」と「咳」!

years / PIXTA(ピクスタ)

人から人へと移る感染症は、「感染ルートを断つ」ということが大事です。

インフルエンザの感染の基本は、飛沫感染と接触感染、空気感染の3つといわれています。

インフルエンザは、それにかかった人がくしゃみや咳をすると飛沫が飛び散り、

他の人の鼻や口の中に入ることで、感染が拡大します。

インフルエンザウイルスは自然環境下で1~2日間生存することができ、

1回の咳で約10万個のウイルスが飛散するのだとか!

有明フィックス / PIXTA(ピクスタ)

さらに、直接くしゃみや咳に接触しなくても、ばら撒かれた飛沫は時間とともに乾燥し、

部屋の中のホコリにくっ付いて、空気中を漂います。

これはつまり、掃除が行き届いていないホコリっぽい部屋ほど、感染リスクが高まるということです。

 

家の中で最も感染リスクが高いのは「寝室」だった!

Nyankees / PIXTA(ピクスタ)

家族間でのインフルエンザ感染を防ぐためには、掃除が有効な手段となります。

家の中で最も感染リスクが高いのが「寝室」です。

睡眠時間が8時間前後だと考えると、リビングやキッチン、バスルームなどで過ごすより、

はるかに長い時間、寝室に滞在していることになります。

また、寝室には布団やクローゼットがあるため、他の部屋に比べてホコリが多いのが特徴的です。

まずは、何よりもインフルエンザウイルスが付着する可能性があるホコリの掃除を徹底しましょう。

Graphs / PIXTA(ピクスタ)

ホコリは風や気流に乗って舞い上がってしまうため、ホコリ掃除はなるべく静かに行うことが鉄則です。

棚などをマイクロファイバーのクロスで拭き、次に床をドライシートのフローリングワイパーで掃除するという手順で、「高い所から低い所へ」を意識しながら掃除を行っていきましょう。

肌に直接触れる布団や枕もこまめに掃除をしておきたいものです。

晴れた日に天日干しをすると、ホコリを部屋の外に追い出すことができます。

シーツや枕カバーは、できれば週1回のペースで洗濯・交換するようにしましょう。

 

「加湿」でウイルスが空気中に舞い上がるのを防ぐ!

HIRO / PIXTA(ピクスタ)

掃除ができたら、今度は「加湿」です。

インフルエンザウイルスは湿度に弱いといわれており、

湿度50~60%くらいを保ちながら寝室で眠るようにすると感染予防に効果的です。

また、くしゃみや咳で空気中に飛び出したウイルスは、湿度を含むことで重くなります。

部屋を加湿をすると、重くなったウイルスが床に落ちるため、

空気中に漂って人の口や鼻に入るのを防ぎ、空気感染のリスクを低くすることができるのです。

ただし、60%を超えるとダニやカビが好む環境になるため、加湿のし過ぎにも注意しましょう。

インフルエンザウイルスの特徴をよく知り、掃除と加湿を組み合わせて、予防対策を徹底していきましょう!

 

【参考】

松本忠男著 健康になりたければ家の掃除を変えなさい

健康になりたければ家の掃除を変えなさい(扶桑社刊)

日テレ『得する人損する人』 で紹介、TBS『ビビット〔インフル花粉症特集〕』、テレビ東京 『よじごじDays〔病を防ぐ掃除術特集〕』 に著者出演、話題沸騰!

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