おすすめはカワジュン製!トイレの「ペーパーホルダー」をいろいろ使って分かった3つの魅力
トイレットペーパーを掛けるペーパーホルダー。デザインも素材も豊富で、新築やリノベで選ぶとなると、迷ってしまします。
自宅を3回購入、セルフリノベの経験もある日刊住まいライターが、今まで使ってきた商品のメリットデメリットを解説。そのなかでおすすめのカワジュン(kawajun)の魅力も紹介します。
ペーパーホルダーはトイレ全体の印象を変える重要なアイテム
ペーパーホルダーはトイレの主役ではありません。しかし、空間の印象を変える重要な存在です。それはあたかも、着物の半襟と似た存在だと、筆者は感じています。
もちろん素材もタイプも様々ですから、一概に「これがベスト!」とは言えませんが、使ってみたことで分かった、メリットデメリットはあります。
ここからは筆者が使ってきたペーパーホルダーについて解説していきます。
以前は業務用を使用。機能面は問題ないが、ホコリがたまりやすい!
以前住んでいたリノベ戸建では、上の写真とまったく同じものを使っていました。工務店の在庫にあった業務用で、その後あちこちの店舗で遭遇しました。
シルバーは好みでしたし、天板付き・ダブル掛け・ワンタッチ交換式・紙も切りやすくと、機能面は申し分ありませんでした。
しかし残念なポイントは隙間(上の写真の矢印部分)に意外とホコリがたまること。
ですので、こまめにお掃除をする必要がありました。
陶器製、埋め込み式など、こんなにある!おしゃれなペーパーホルダー
筆者は大家もしているので、賃貸物件をリノベする際は、あまり見かけない品を探して差別化することを心掛けています。
そこでこれまで使ったもので、筆者が気に入っているアイテムをご紹介します。
まずは、モザイクタイルを内装に使ったレトロな戸建には、厚みのある白い陶器製。質感や雰囲気は本当に上質。ただし紙の交換などの機能面が弱点です。
こちらは団地リノベに使ったプラスチック製。
交換は芯棒を通す必要がなく置くだけで、ペーパーもワンタッチで切れる優れもの。薄くて軽い質感が、昭和の団地にぴったりでした。
アクセントでコレクションしていたレトロな金属プレートを上から貼りました(これ、40~50年前の流しに付いていたプレートです)。
いつかやってみたいのは、こんな埋め込み式です!
工事費がかかりますがスッキリするし、ホテルのような雰囲気に憧れます。
ちなみに最近の傾向を見ていると、一時多く使われたアイアン等のバータイプから棚や天板付きにシフトしているようです。
理由は明快。スマホ等の一時置きがあるとないとでは便利さが違うからです。
おすすめは金物メーカーのカワジュン製。使いやすくて精度も抜群!
さて、話を自宅に戻します。
現在の狭小平屋をリノベしたときも、ベストな紙巻器を探すことにはかなりの時間を費やした結果、金物メーカーのカワジュン製を選びました。
選んだポイントは、3つあります。
ペーパーが切り取りやすい
ステンレスの紙切り板があって切り取りやすい。イライラしません。
ロールを通すバーが抜群の精度
ロールを通すバーの片側だけが外れる仕組みになっているので使いやすいです。しかもはめている状態でカタカタしない抜群の精度!
紙切り板には抜き加工でちゃんと通気の穴がある
ネットで購入したので、単なる模様だと思っていたドットが実物を手に取ってみてびっくり! 抜き加工でちゃんと穴があいていました。
シンプルさの中に可愛さもあるデザインもお気に入りです。総合的にメイド・イン・ジャパンを感じる?大満足の1品でした。
インスタ等には、紙巻器を使わずカゴやボックスにセンス良く収めている例もありますよね。大切なのは、あくまで自分の基準で、使いやすさやデザインを決めているか?ということだと思います。
それだけで、トイレタイムがぐっと快適に楽しくなるはず…。家づくりの参考にしてください。