直火、食洗機もOK!無印でも大人気の「琺瑯(ほうろう)容器」の便利な使い方5つ
最近、お店のキッチンコーナーでよく見かけるようになった「琺瑯(ほうろう)」の保存容器。
有名なのは野田琺瑯ですが、無印良品などでも見かけますね。
琺瑯とは金属の表面にガラス材を焼き付けてコーティングしたもの。
金属の強度とガラスの手入れのしやすさを合わせ持った素材です。
プラスチックのものより高価ですが、その丈夫ですし、使い勝手も抜群です。
改めて、どのような使い方ができるか、筆者の使い方を交えて5つ紹介したいと思います。
1.雑菌が繁殖しにくいから「残ったおかず」や「作り置き」の保存にちょうどいい
まずは「保存容器」として使う方が最も多いのではないでしょうか。
大きいサイズは“作り置き”にちょうどいいですし、小さいサイズは“バター入れ”としても便利です。
ガラス材は酸や塩分に強いので、雑菌が繁殖しにくいんですよね。
これが容器の劣化しにくい理由です。
また、化学変化もしにくいので食材の風味を長く保てるのもメリットです。
2.オーブンもOKなので、熱々のグラタンも簡単にできる!
電子レンジはNGですが、オーブンは大丈夫!(フタは取ってくださいね)
熱々が美味しいグラタンも、琺瑯容器で簡単に作ることができます。
わざわざグラタン皿を買わなくても保存容器で代用できるのは、スペース的にも助かりますね!
グラタンは調理自体も簡単なので、我が家ではよく登場するメニューです。
個人的に、トースターに入るくらいの中サイズが一番使いやすいですね。
3.直火もOKだから、小さなフライパン代わりにも!
オーブンだけじゃなく、直火もOK!
保存容器のまま直火、というのは最初は違和感あるかもしれませんが、琺瑯製のやかんや鍋があることを考えると納得しませんか?
冷蔵庫から出してそのまま温めるのもいいですし、小さなフライパン代わりに使うのもあり!
ただし、長時間の強火は負担が大きいので避けた方がいいです(琺瑯に限らず鍋なども)。
4.匂いも残りにくい、食洗機もOKなど、手入れがラク!
プラスチック容器にカレーなどの色や匂いが強いものを入れると、なかなか落ちませんよね。
でも、琺瑯は汚れもするりと落ちますし、匂いも残りにくいです。
また、本体は食洗機にもかけられます。
食洗機愛用者としてはこれは非常に助かっています。
5.浅めの琺瑯容器は「野菜室のトレー」にもぴったり!
筆者は浅めの琺瑯容器を「野菜室のトレー」として使っています。
熱伝導がいいということは、冷却にも優れているということ。
たとえ冷蔵庫を頻繁に開けても、琺瑯は冷たいままなので温度変化を最小限にとどめてくれます。
この浅くて大きな琺瑯容器、実は大きすぎて使いこなせてなかったものだったんです。
でも今や野菜室の救世主となっていますよ!
もし使いこなせなかったり余っているものがあるなら、冷蔵庫内の整理に使ってみてはいかがでしょうか。
いかがですか?
「琺瑯」って聞いたことはあっても、いまいち使い方を知らないという方は多いのではないでしょうか。
保存容器に食器にトレーに、1つで様々な使い方ができるので、スペースの限られている方などにもオススメです。