冬の外遊びは正直キツい…。冬こそ絵本でおうち時間を楽しく過ごそう!

Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)
寒い日が続いていますね。
子どもは風の子と言いますから、親もできるだけ付き合ってあげたいですが真冬の外遊びは2時間が限界でしょうか。
そんな日は温かい家で、家遊びを楽しみましょう。
我が家では、朝・昼・晩と少なくとも1日に3冊以上、多い日だと10冊以上読む日もあります。
4歳にもなると絵本の文章量も増えて読み応えがある絵本を選べるので、親も一緒に楽しめるようになるました。
でもいざ買うとなると、絵本ってちょっとお高いですよね。
なのでうちではまず図書館で絵本を借りて読んでみて、子どもウケがよかったものや親が手元に置いておきたいなと思ったものを改めて購入するようにしています。
今回は、そうやって手に入れた絵本5冊をご紹介します。
奇想天外のライオンは本当にへんてこなんです

『どうしたの? へんてこライオン』長 新太/作・絵 (小学館)
普通の想像力では追いつけない、へんてこな変身をするへんてこライオン。
子どもってなんでもあり! が好きですよね。我が子も「へんなのー!」「なんでなのー!」と大笑いでした。
カラフルな色使いも楽しい一冊です。
へんてこライオンシリーズはどれも面白いですが、特に『どうしたの?~』は子どもウケが良かった一冊です。
あなたの家にもきっといる!? おばけのお話

『ぷんぷんおばけ』なかがわちひろ/作・絵(理論社)
子どもはなぜかおばけが大好き。
ぷんぷんおばけはどこの家にもいるんですって。
どうやらこのおばけはケンカが大好物なようです。
家族でケンカが始まったらなんだか嬉しそうなおばけですが、最後にはみんなをニコニコにしてくれます。
あれ? いたずらおばけと思っていたのに、良いおばけなの?
残酷なタイトルが一転、チャーミングな「ぼくの名前」に

『おまえ うまそうだな』宮西達也/作・絵(ポプラ社)
大きくて怖ーい肉食恐竜ティラノサウルスが、ある日生まれたばかりの草食恐竜アンキロサウルスの赤ちゃんからお父さんに間違えられてしまいます。
最初は美味しそうなエサにしか見えなかったのに、「お父さん」と慕われるうちにいつしか父性(?)が目覚めていって……。
弱肉強食の世界なのに、それとは真逆の「相手を思いやる気持ち」を学べて、最後にはほろりとさせてくれます。
昭和初期に発行された挿絵が美しい絵本の復刻版

『新・講談社の絵本 かぐや姫』織田観潮/絵 千葉幹夫/文・構成 (講談社)
昭和初期に発行されていた「講談社の絵本」の復刻版です。
美しい日本画が渋すぎるし、文章量もかなりのものだから子どもの食いつきが悪いかな? と思っていました。
ところが「絵がとってもきれい」と予想に反して何度も読んでとせがまれます。
3、4歳児には内容がむずかしいところもありますが、絵の力が勝るようで集中して聞いています。
楽しみながら、時計が読めるようになる絵本

『とけいのほん2』まついのりこ/作 (福音館書店)
数字がよめるようになった2歳半の時に買ったのが『とけいのほん1』。
簡単な時間がわかるようになったら、何時何分までのよみ方を教えてくれる『とけいのほん2』も続けて購入しました。
しかし、何時何分までを理解するまでちょっと時間がかかりまして……、4歳になってやっと楽しんでこの本を読めるようになってきたところです。
ここでもおばけが大活躍してくれます。
いかがでしたか?
次回は我が子がハマった、家で遊べるゲームをご紹介したいと思います。