建売住宅の3LDKは正解すぎてつまらない!?【駅近・狭小地に木造3階建て建築中!】

戸建てを検討し始めてから、建売住宅もたくさん見にいきました。

ですが、「ここだ!!!」と思った試しがありません。

もちろん都心の小さい土地に建っている家なんだから、お城みたいな感動があるとは思っていませんでしたが、それにしてもひとつも感動がみつからないなぁ……なんて。(失礼)

そして何軒か見るうちに、「私だったらこうするのに」という気持ちがムクムク。

その気持ちが「戸建てなら絶対に注文住宅!!!」という流れになったキッカケでした。

ねこ

 

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住宅展示場よりも先に見るべきなのは…?

注文住宅ってすっごく贅沢なことで、お金を惜しまないような人たちが選ぶんだろうなというイメージでした。

値段を抑えたい、小さな戸建てを探している我が家には不釣り合いなものだとも思っていました。

でも、建売住宅を見ていくうちにその気持ちは徐々に変わりました。

ねこ

確かに私はこだわりがある方だと思います。

が、そのこだわりは「お金をかければ解決する種類のこだわりではない」と思っています。

そりゃもちろん、広いリビングだって憧れるし、吹き抜けだって憧れるし、可能なら平屋に住みたいし……あぁ夢が膨らむ(笑)。

とはいっても、「絶対かなえたい部分」がそこではなかった。

私は贅沢がしたいとか豪華な家にしたいとかよりも「身の丈に合っていて生活がしやすい、自分が居心地がいい家」にしたいだけで、それは「土地が広くお金をかけないと叶えられない願い」ではなかったんです。

ねこ

お金が有り余っているなら、もちろんもっともっとやってみたかったことはあるし、建てたい家も変わってきたと思いますけど、私が本当に望んでいるのはそこではありませんでした。

自分が本当に住みたい家ってどんな家なんだろう?

それを手っ取り早く知るには、住宅展示場よりも先に「自分が購入できるであろう広さの土地に建ってる家」を何軒が見てみることだと思うのです。

 

10秒で「なし!」と判断した建売住宅も

ねこ

図面を見ただけでは、生活しているところをイマイチ想像できないのが現実。

更地を見て広さを把握しても、実際に間取りまで想像するのは難しいですよね。

豪華で広い住宅展示場を見にいくのではなく、自分が買えそうな家の広さを「体感」してみる方が私にとっては価値がありました。

建売住宅を見るたび「…ハイ、なし。」とすぐに決めてしまってた私。(ひどいと10秒!)

最初こそ色合いだったり普通すぎることだったりが不満なんだと思っていましたが、3軒目くらいではっきり見えてきたのが「どうしてこの間取りにしちゃうかなぁ?」と毎回自分が思っていることでした。

 

建売住宅ならではの「水回りを圧迫しての3LDK」がどうしてもイヤ!

建売住宅は万人受けしやすいよう「普通に無難に」そして無駄なく上手にできていることが多いです。

3階建て住宅

トモヤ / PIXTA(ピクスタ) ※写真はイメージです

ただ、私はもともと「普通に無難に」があまり好きではないようです(笑)。

洋服でもとにかく無難に、よりも「無難なスタイルにもひとくせ」や「ここは私らしく」だったりが大好きで、年齢に合ったベーシックなスタイルが好きなんだけど全部が全部うまくまとまっているのを自分が着るとどうも落ち着かない。

全体的にシンプルでいいんだけど、私らしさや「一点集中!」な目を惹くものがあってほしい。

ねこ

それは家にも現れていたようで、どこを見ても「普通」。どうも惹かれない。

ひとくせって、人によっては不必要だったり無駄なことだったりしますよね。

私はそんな「無駄な」目を惹く愛せる部分を無意識にさがしていたようです。

サニタリー

PHOTO NAOKI / PIXTA(ピクスタ)

建売りで私が一番「無難なのはわかっているけど、ここがどうしてもイヤだ」と思ったのは「水回りを圧迫しての3LDK」という間取りでした。

我が家が希望していた土地の大きさは、めいっぱい頑張っても駐車場をビルトインにして「3階建てで3LDK」という広さでした(ちなみに主人の希望で駐車場は必須案件)。

私も賃貸などで家を探すときに間取りを入力して探していたのでわかるのですが、戸建て希望で子どもがいたりする世帯に一番ヒットするのは3LDKだと思います。

世間で一般的なのは「子どもは2人」「ゆくゆくは子どもひとりひとりに個室を」=3LDKですよね。

そこは否定しません。私だって3LDKは欲しいです。

 

建売住宅の3LDKは正解すぎて私には不向き

トイレ

PHOTO NAOKI / PIXTA(ピクスタ)

3階建ての建売住宅で多いのは、トイレは1階のみ、もしくは2階のみ、の1つだけ。限りあるスペースがもったいないからです。

1階に個室が1つ、2階がリビングダイニング、3階に2部屋という3LDK。

土地に余裕がある場合はその限りではありませんでしたが、ほとんどの物件は1階の水回りが極狭でした。

私はその家で暮らす自分を想像します。

1階のお風呂と脱衣所と洗面台(さらには洗濯機)、毎日毎日、家族全員が使うであろうものの3つが狭苦しい場所になる、その代わり個室がつくれる。

1階の個室は冬場は寒いだろうから、当分子どもが小さい我が家は誰かがそこで寝ることはないだろう。

ということは1階の部屋は物置になってしまうんだろうなぁ。…なんてもったいない。

子どもが帰宅してすぐにトイレに行きたいのにトイレは2階? トイレの後に手を洗うのは調理中のキッチンかもしれない。

夜中にトイレに行きたくなった子ども、寝ぼけて落ちては大変と、どうせ母親の私がトイレまで付き合うのだろう。

そういえば……私はつわりがひどくて毎晩トイレにこもっていたなぁ、もし2人目なんてことになったらリビングで寝るのだろうか?

ねこ

うーん。今より不便になる家に引っ越すメリットは?

私はこんな不便な思いをしてまでの「3LDK」を望んではいませんでした。

2LDKでもいい。その代わり、生活動線にゆとりが欲しい。これが「戸建てなら絶対注文住宅!」と我が家が豪語していた理由の第一位です。

我が家は「水回りに余裕をもたせて」「トイレを1階と3階の2か所に」そして「主人のものが置けるスペースを1階に」を必須案件にしました。

そしてそれがかなう建売住宅で、希望する立地と価格の物件に出会えなかった。

なので土地を探し、注文住宅を建てたのです。

「主人のものが置けるスペースを1階に」を熱望する理由はまた別の機会に書きたいと思います!

 

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