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スパルタ!?な工務店

建築士さんに反対されても作った家族玄関の使い心地【スパルタ!?な工務店】

こんにちは!2015年夏に滋賀県東部で家を建てた、かねこりかです。会社員の夫と小学5年生の長女の3人家族です。

賃貸アパートで暮らしていた頃、騒音問題に悩まされていた筆者夫婦は、一軒家に住みたい!と決心し工務店を探すことに。

迷った末に家づくりをお願いしたのは”お客を選ぶ”、大喜工務店でした。

”タバコ・茶髪・ピアス立入禁止”という注意書きが完成見学会の開催時に必ず玄関に貼られています。

今回は建築士さんのアドバイスを取り入れずに作った家族玄関のエピソードをご紹介します。

 

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大喜スタイルの玄関って?

今から3、4年前の事です。

当時はまだ玄関の土間収納が今ほどメジャーではなかった頃でした。

大喜工務店の完成見学会に何度も足を運んでいるといわゆる“大喜スタイル”が理解できます。

無垢の角材、迫力の大黒柱、自然素材の壁……、そして共通しているのが”広い間口の玄関”でした。

傍らには無垢材の靴箱や棚が施されています。

大喜工務店

大喜工務店HPより

立派な玄関に憧れる一方で、自分達の暮らしをイメージした時に玄関は通過点と考えるほうがしっくりきました。

わが家の玄関

わが家の玄関です

 

意見のすり合わせにも手間を惜しみません!

建築士Hさん(以下、Hさん) 「このスペースでは家族玄関は作れませんよ」

筆者 「そうですか? 大丈夫だと思いますけど……」

Hさん 「いえ、狭くなりますねぇ。暮らしてから不便になると思いますよ」

筆者 「今のアパートでも暮らせてますし、それよりは広くなりますから……」

筆者は友人宅で見た家族玄関をあきらめきれず、遂にその友人宅にお邪魔し、間口を計測させてもらうことに。

友人のご主人は親切にも間取り図を貸してくれました!

ドアを開けるとこんな感じ

ドアを開けるとこんな感じ

”こんな感じにしたいです”と見せるとHさんも納得してくれました。

一般的には玄関を上がると目の前には廊下やホールが広がっているので確かに窮屈な感じがするのは否めません。

最終的に3畳のうち1.25畳を家族スペース、1.75畳を共用スペースに分けました。

暮らして3年弱、スッキリが維持出来て満足しています!

我が家

収納棚はこんなふうになっています。白いカゴには縄跳びやおもちゃ・マスク・小物なども隠せてスッキリ。

 

無垢材じゃないと叱られる!?

収納棚はコストカットとお手入れのしやすさを優先して化粧合板製の収納棚と樹脂製の棚板にしました。

「無垢材を使っていないと社長さんに叱られるかも」と夫と話していました(笑)。

ですが、汚れた時に棚板を外して水洗いできるところが気に入っています。

無垢板のような素材から感じる雰囲気はありませんが、隠れたスペースなので違和感を感じません。

帰宅すると動線はこんな感じで、まず”すのこ”に上がります。

すのこ

そして棚へ靴を戻します。

下駄箱

左手に進み右折しLDKへ、という具合。筆者と夫のみの動線です。

LDK

娘は真似てくれませんが今はOKにしています。”脱いだら揃える”ができれば良しとします(笑)。靴が増えてきたら徐々に促す予定です。

玄関

Hさんは打ち合わせの初期にこんな事を言われていました。

「大喜さんとの家づくりはホントに面倒だけど、住んでから後悔がないってお客さんからよく言われるんですよ」

はい、納得です。こうして一か所づつ、暮らしをイメージしながらの家づくりは(面倒ですが)楽しかったです!

「家は3回建てててやっと納得できる」と、よく言われますがそうもいかないのが現実。

じっくり時間をかけて相談できるのが理想ですね。

(ライター/ライフオーガナイザー かねこりか

 

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写真提供 大喜工務店