建売以上、注文住宅未満…「半注文住宅」って何!?【京都で半注文住宅を建てる!】

 

戸建て理由の1つはボクです

こんにちは、紫苑です。

京都にもマンションはたくさんありますが、私は、生活スタイルの関係で戸建て希望です。

連載のタイトルは「京都で半注文住宅の家を建てる!」ですが、じゃあ「半注文住宅」って何?と思いますよね。

今日はそのあたりのことを書いていきたいと思います。

 

※ 【京都で半注文住宅を建てる!】前回の記事を読む

 

「注文住宅」と「建売住宅」の違いって?

輝かしい未来のおうち!?

一戸建ての家を買おう、と決意したら、その購入方法の検討に入りますね。

一戸建てには、ものすごく大きく分けると「注文住宅」と「建売住宅」があります。

知っているようで、実際には内容をあまり良くご存知ないかもしれません。

かくいう私も、今回家を買うまで意識して考えてことがありませんでした。

注文住宅は、一般的に、自分ですべてを決めて建てることができます。

普通はまず土地を入手してから、工務店やハウスメーカーに設計をしてもらい、建てていきます。

 

注文住宅のメリット・デメリット

kou / PIXTA(ピクスタ)

注文住宅は自由度が高く、すべてを自分が決定することになります。

これはメリットですが、デメリットにもなります。

なぜなら、かなりの知識と労力と、そして何よりお金が必要になるからです。

完全な注文住宅というのは建築業の方でもない限り難しく、普通は提案された図面を元に希望を言って修正してもらうという形の、いわば“セミオーダー型”です。

チンク / PIXTA(ピクスタ)

また工務店やハウスメーカーによっては、取引で割引率が違ったりするので、水回り設備や建材も「ここのだと安いですよ」とか「お薦めですよ」と紹介されたりして、そこから選ぶなどが多くなります。

これもセミオーダーですね。

それでも、希望がある程度通るので、お金さえあれば、理想の家が建てられると思います。

でも、人によって額は違うとはいえ、予算には限界がありますし、ほとんどの人は家を建てるのが初めてだったり2回目だったりで、そんなに経験がありません。

したがって、一般的な注文住宅というのは、工務店やハウスメーカーに希望を伝え建築士さんに設計してもらい、構造や予算的に可能な形に修正しつつ建てるという形です。

選択できてHappy!……かどうかは人に寄ります

メリットは、自分達の意見を反映し、好みの家を作ることができることでしょう。

また建築の初期からすべてを見守り、建っていく過程を確認しながら待つことができるということもあります。

反対に、デメリットとしては、建売よりお金がかかることが挙げられます。

また、ゼロから建てるのでどのようになるのか想像でしかわからないため、それが実際に思い描いていたものと異なることが往々にしてあります。

さらに、自由と思っていたけれど意外と自由じゃなかったという不満が残ったりすること、後からあれをやればよかったとかやめておけばよかったとか、自由にできる分だけ後悔が残りがちなこともデメリットの1つかもしれません。

最後に、入居までに時間がかかること等が挙げられます。

 

建売住宅のメリット・デメリット

Graphs / PIXTA(ピクスタ)

一方、建売住宅とは、工務店やハウスメーカーが既に建てた家を購入する形です。

設計から建築までほぼすべて工務店が行っている場合がほとんどで、購入者の意見の入る余地がないのです。

 

建売は、既に出来上がっている住宅であることがほとんどなので、完成したものを見て買うことができます。

中に入り、間取りや入っている設備、日当たりなどの環境もすべてチェックして、納得して買うことができるのが、建売住宅の最大のメリットでしょう。

また、一般的に、注文住宅より安いことが多いです。

工務店やハウスメーカーが数軒分を一括して材料を仕入れるため、安くできるのだそうです。

こだわりを反映せずオーソドックスな部材を使うので、値段が抑えられるという面もあるようです。

また、これはわりと見落とされがちなのですが、ローンが組みやすい、あるいは簡単という点があります。

注文住宅はまず土地を購入し、その後家を建てるので、2回お金を払うタイミングがあります。

土地代をすべて自己資金で払えるなら別ですが、そうではない場合、つなぎローンを借りるなどの手続きが必要です。

一方、建売住宅は価格がしっかり決まっているので、非常に単純明快にローンを組むことができます。

ローン申請は神経の使うので、これは大きなメリットだろうなと思います。

最後に、建売はたいてい完成しているので、契約すれば即入居が可能な場合が多いです。

賃貸からすぐに引越したい、あるいは転居と同時にすぐに住みたい場合はとても良いですね。

どちらが良いかはその人次第。天秤にかけて考えましょう

デメリットとしては、自由な選択肢はほぼないことが挙げられます。

既に建ってしまっている、あるいは完成間近な場合がほとんどなので、もはや修正のしようがありませんからね。

この床材嫌だなと思ってもリフォームするしかありません。

そして、とびきり良い材料を使うことはないので、全体的に標準仕様という感じです。

可もなく不可もなく。

一方で、建築過程をチェックできないので、手を抜かれていてもわからない、欠陥住宅かどうか判断がつきにくいということもデメリットとして挙げられます。

それでも、価格的にも手が届きやすく、誰でも住みやすいようにオーソドックスな間取りだったり大きさだったりで作られていて、いろいろと考える時間がなかったりわからないから面倒!という人には特に、建売は良い選択肢だと思います。

 

建売以上注文住宅未満…半注文住宅とは!?

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さて、やっと本題の、「半注文住宅」とは?、です(笑)。

これは、私の造語です。

まあ、言ってみれば上に書いた「セミオーダー住宅」と似ていますが、「建売以上注文住宅未満」という感じです。

なぜかというと、私は建売住宅を購入したのですが、まだ基礎しかできていない状態で買ったのです。

建築確認申請が下りて、構造と外回りは注文が済んでいたけれど、中はまったく手付かずだったので、制約はあるものの、自由になる部分もあって、内装や設備は自分の好みに仕上げることができるという、とてもラッキーな状態になったのです。

これは結構珍しいのではないかと思います。

ということで、次回はどんなところが自由に決められ、どこがダメなのか、というあたりを紹介したいと思います。

全然京都らしからぬ話題でごめんなさい。最後に梅の名所をご紹介